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HBG重度・重複障害児スポ・レク活動教室「はなまるキッズ」の活動(プール運動)について

HBG重度・重複障害児スポ・レク活動教室「はなまるキッズ」の活動(プール運動)について

 

 

「HBGはなまるキッズ」代表  加地信幸

(人間健康学部スポーツ健康福祉学科)

 

7/28(土)、8/25(土)に、広島市心身障害者福祉センターのプールで、スポーツ・健康福祉研究部門HBG重度・重複障害児スポ・レク活動教室「はなまるキッズ『夏だ!プール運動!』」を開催しました。日頃は寝たきりや同じ姿勢で過ごすことが多く、生活のほとんどに介助を必要とする障害の重い子供達に対し、いろいろな姿勢で楽しく水に浮く事を目的として、多くのボランティア支援者や学生達が運動支援を行いました。

プール運動教室では、子供達がプールに入る前に、ボランティア支援者と学生同士で、プール指導に係る事前研修を実施しました。実際のプール運動教室では、子供達の笑顔も多くみられ、元気に楽しくプール運動ができました。実際に参加した学生からは、次のような感想が寄せられました。

来月は9/29(第五土曜日)に広島文化学園大学坂キャンパスで、スクーターボード運動やトランポリン運動などを実施します。今後も、重い障害のある子供たちの運動・スポーツ支援について、多くのボランティアや学生達で支援内容の充実、及び支援技術の向上に努めていきたいと思います。

 

介助平泳ぎで支援者が作ったアーチくぐりに笑顔で取り組む支援者と子供    

   

特殊な浮き具を使ったうつ伏せ姿勢で、介助平泳ぎによるスポンジアーチくぐりに取り組む支援者と子供

         

介助平泳ぎについて、支援の方法を共に考えながら取り組む支援者と学生

 

  

介助平泳ぎについて支援者から指導を受ける学生 

     

リラックスして介助平泳ぎに子供が取り組む様子

 

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